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債券は下落か、日銀の3月マイナス金利解除を警戒-観測報道相次ぐ - ブルームバーグ

11日の債券相場は下落が予想されている。日本銀行が18、19日に開く金融政策決定会合でマイナス金利政策を解除することを示唆する報道が相次いだことを受け、売りが先行する見通し。

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  岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジストは、日銀の政策修正観測を背景に弱めの相場が続くと予想する。11日発表の10-12月の実質国内総生産(GDP)の改定値は上方修正され、「政策修正を後押しする材料になる」と指摘。12日の5年債入札に向けた持ち高調整売りも上値を抑える要因になると言う。

  同氏の新発10年物国債利回りの予想レンジは0.74~0.77%(8日は0.73%で終了)、先物中心限月3月物は145円80銭~146円10銭(同146円25銭)。

  先物夜間取引で3月物は8日の日中取引終値比27銭安の145円98銭で終えた。

夜間取引の先物中心限月の推移

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