確定申告の受け付けが１６日から始まり、四万十市の高校生たちが書道パフォーマンスを通してスマートフォンを使った申告をＰＲしました。
この書道パフォーマンスは、中村税務署がスマートフォンを使った確定申告について多くの人に知ってもらおうと、地元の県立中村高校に依頼し、実現しました。
１７日、四万十市の商業施設で、はかま姿の書道部員６人が音楽に合わせて筆をふるい、縦３メートル横４メートルの大きな紙に「自宅からスマホで確定申告」などの文字を書いていきました。
このあと、ダンス同好会の生徒たちがダンスを披露し、完成した作品のメッセージとしてスマートフォンで確定申告できることをＰＲしました。
税務署によりますと、去年、四国４県でスマートフォンを利用して確定申告した人は全体の１割程度にとどまっているということです。
書道部の部長の片山優さんは「確定申告がスマホでできることを知ってもらいたいと思いを込めてパフォーマンスしました」と話していました。
所得税などの確定申告の受け付けは、来月１５日までです。
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