5日の東京株式相場は続伸する見込み。米国で2日に発表された雇用統計では非農業部門の雇用者数が予想を大幅に上回り、賃金の伸びも加速した。米経済の強さが示されたことで買い安心感が広がる。好業績見通しを示したメタ・プラットフォームズやアマゾン・ドット・コムなど米ハイテク株が大幅に値上がりしたこともあり、国内でもハイテク株や景気敏感株を中心に高くなりそうだ。
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市場関係者の見方
東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジスト
- 米国雇用統計が強かったことを受けて、日経平均も3万6400円程度まで買われ、その後はどこまで上値を試せるか見極める展開となるだろう
- 金利が上昇したにもかかわらず、米国の株価が上昇したことからバブルではないか、あるいはITバブルの1999年に近いといったコメントも見られる
- ただ、雇用統計は米景気が減速よりむしろ加速していることを示している。長期金利は今のところインフレが低下傾向にあることから上昇しにくく、株価の上昇が想定以上に続く可能性がある
- きょうはシクリカルやハイテク銘柄が買われやすい展開だろう。日本では、国内の金利が上昇するようなら金融株も上昇上位に来る可能性が高い。一方でディフェンシブ銘柄は売られやすいとみられる
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