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カシュカリ総裁、今年2-3回の利下げが適切-追加の物価データ必要 - ブルームバーグ

米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、金融当局は利下げを実施する前に「さらに数カ月」のインフレデータを目にする必要があると指摘。その上で、2024年は2、3回の利下げが適切となる可能性が高いとの認識を示した。

  総裁は7日、米経済専門局CNBCで、「われわれはより良好なインフレデータを求めているわけではなく、2%の水準付近にあることを示す追加のインフレデータを求めているだけだ」と発言。「さらに数カ月そうしたデータを目にできれば、強い確信を得ることができると私は考えている」と述べた。

  また利下げのペースは労働市場の状況に左右されると指摘。労働市場が強さを維持すれば、当局としてはゆっくりと動く柔軟性が生まれると述べた。カシュカリ総裁は、今年の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で投票権を持たない。

  カシュカリ総裁はこのほか、金融当局は商業不動産市場を注視しているとしつつ、現在のところはシステミックリスクとはみていないと述べた。

原題: Fed’s Kashkari Sees Two to Three Rate Cuts as Appropriate in ’24(抜粋)

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