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円相場 荒い値動き 日銀の金融緩和策維持決定で - nhk.or.jp

16日の東京外国為替市場、日銀が今の金融緩和策の維持を決めたことを受けて、円相場は荒い値動きになりました。

東京外国為替市場では、アメリカの中央銀行にあたるFRBが、今週、利上げの長期化を示唆した一方、16日に、日銀が金融緩和策の維持を決めたことから、日米の金利差の拡大が意識され、円を売ってドルを買う動きが強まりました。

16日午後5時時点の円相場は、前日と比べて、14銭円高ドル安の1ドル=141円14銭~16銭でした。

一方、ヨーロッパ中央銀行は利上げを決め、さらなる利上げの検討も示したことを受けて、円を売ってユーロを買う動きが強まり、円相場は、1ユーロ=154円台をつけ、2008年9月以来の円安水準となりました。

ユーロに対しては、前日と比べて、1円48銭円安ユーロ高の1ユーロ=154円43銭~47銭でした。

ユーロはドルに対して、1ユーロ=1.0941~43ドルでした。

市場関係者は「各国の中央銀行では、金融引き締めに積極的な姿勢が目立つ中、日銀が今の金融緩和策の維持を決めたことで、円が売られやすくなっている」と話しています。

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