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世界初 民間の月面着陸なるか 最大の難関は「一発勝負」の着地 - nhk.or.jp

月をめぐっては、東西冷戦のさなか、1950年代の終わりから70年代中ごろにかけて、旧ソビエトのルナ計画やアメリカのアポロ計画で探査が活発に行われました。

その動きが近年、再燃しているのはなぜか。

おもな理由は月に「水」が存在することを示す研究論文が相次いで発表されているためです。

月の赤道付近は昼の温度が110度になるほか、気圧が低いため、月の表面に液体の水は存在しないとされてきました。

しかし、最近の研究では北極や南極など太陽の光が当たらない場所では高い確率で水が氷の状態で存在することがわかってきました。

例えば、NASAは月の北極に少なくとも6億トンの氷が存在するという分析結果を公表しています。

ただ、これまでの分析は、月を周回する探査機が観測したデータをもとに行われているため、水が存在することを月面で直接確かめたわけではありません。

そこで、水が月のどこにどれくらいあるかを突き止め、月を人類の活動領域を広げるための拠点として使おうと国や民間の競争が激しくなっています。

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