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債券下落か、米株高・債券安で売り先行-超長期の堅調地合いが下支え - ブルームバーグ

債券相場は先物が軟調。13日の米国債相場が下落した流れを引き継ぎ売りが先行したが、日本銀行の定例買い入れオペが予定されていることや超長期債の堅調な地合いを背景に下押し圧力は限定的だ。

  三菱UFJモルガン・スタンレー証券の鶴田啓介債券ストラテジストは、超長期債について「きのうの流動性供給入札は比較的低い利回り水準で迎えたにもかかわらず順調で、地合いの良さを反映している」としている。

 
  • 長期国債先物6月物は前日比2銭安の147円66銭で取引を開始したが、その後は持ち直し、3銭高の147円71銭まで上昇の場面も
  • 新発10年債はまだ取引成立せず

  東海東京証券の佐野一彦チーフ債券ストラテジストは、「きょうは超長期債の好地合いと米債安・株高の環境悪化が綱引き」とした上で、超長期債の「地合いの良さが押し切る可能性も否定しない」とみている。

日銀オペ

  • 対象は残存期間1年超3年以下、3年超5年以下、5年超10年以下、25年超。前回の買い入れ額はそれぞれ4250億円、5000億円、6750億円、1000億円
  • 10年国債を0.5%の利回りで無制限に買い入れる指し値オペを毎営業日実施
  • 債券先物の決済に使われる最も割安な受渡適格銘柄(チーペスト)を対象とした同オペも当面継続
  • 備考:日銀: 国債買い切りオペ、指し値オペ応札額はゼロ (表)

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