円、対ドルで年初来安値視野に－日米金利差背景 - ブルームバーグ

円は対ドルで心理的節目の１ドル＝145円近辺で推移している。大幅な日米金利差が円の重しとなっており、年初来安値が視野に入る状況にある。

　　円は日本時間14日午前６時47分時点で144円98銭とほぼ変わらず。日本の連休明けで投資家は急激な相場変動の可能性を警戒している。

　　円が年初来安値の145円07銭を割り込めば、日本の通貨当局が外国為替市場介入を実施した2022年後半の領域に入ることになる。