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英国のTPP加盟を正式決定 当初参加国以外で初、次の焦点は中国:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル

 日本やカナダオーストラリアなど環太平洋経済連携協定(TPP)に加盟する11カ国は16日、ニュージーランドで閣僚会合を開き、英国の加盟を正式に決めた。2018年に発効したTPPに加盟国が増えるのは初めて。これによりTPPは、世界の国内総生産(GDP)の合計の約15%にあたる経済をカバーする貿易協定になる。

 16日、TPPへの署名式に臨んだ英国のベイドノック・ビジネス通商相は署名を前に「英国のビジネスを加速させる協定に署名できることをうれしく思う」などとする声明を出した。

 英国は20年12月末に欧州連合(EU)からの離脱を完了し、直後の21年2月にTPPへの加盟を申請した。EU離脱の影響を補うための貿易拡大策の一環だった。

 加盟交渉を始めるには、既存の全加盟国の同意が必要とされる。各国は同年6月に交渉入りに同意し、今年3月に加盟を認めることで大筋合意していた。

 世界銀行のまとめでは英国のGDPは22年に約3兆ドル(約412兆円)で、加盟国の中では日本の約550兆円に次ぐ規模となる。

次の焦点は、中国のTPP加盟交渉入りに

 TPPは、加盟国の間で関税

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