Search

〔マーケットアイ〕株式:日経平均は下げ拡大、NTTのマイナス転換で「ムード悪化」 - ロイター (Reuters Japan)

       [東京 25日 ロイター] -   
    <13:20> 日経平均は下げ拡大、NTTのマイナス転換で「ムード悪化」
    
    午後の日経平均は一時約190円安に下落し、日中安値を更新した。その後は下げ渋
っている。
    
    NTTがマイナスに転じ「相場のムードが悪化した」(国内証券のアナリス
ト)との声が聞かれる。自民党の萩生田光一政調会長が、防衛費増額に必要な財源確保に
向け政府が保有するNTT株の売却の是非について本格的に検討を始めると党会合で表明
したと伝わり、売りが優勢になった。
    
    一方、ファーストリテイリングや東京エレクトロンは前引け時点に
比べて下げ幅を縮めている。業種別では、情報・通信が下げ幅を拡大し、鉱業やパルプ・
紙が上げ幅を縮小している半面、鉄鋼は上げ幅を拡大している。
    
    
    <11:50> 前場の日経平均は反落、中銀会合や企業決算の見極めで小動き
    前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比94円97銭安の3万2605円97
銭と反落した。日米の中銀会合や企業決算を見極めたいムードから小動きが続いた。
    日経平均は寄り付き後14円高に上値を伸ばしたが、短時間でマイナスに沈んだ。た
だ、下落幅は約140円安にとどまり、マイナス圏での小動きが続いた。市場では「米連
邦公開市場委員会(FOMC、25─26日)や日銀の金融政策決定会合(27―28日
)、本格化する企業決算を見極める必要があり、手掛けにくい」(国内証券のアナリスト
)との声が聞かれた。
    グロース株で軟調な銘柄が目立ち、日経平均の重しになった一方、バリュー株が物色
されTOPIXは小幅ながらプラスだった。前場の中盤に始まった上海株や香港株がしっ
かりと推移したことは、投資家心理の支えになった。
    市場では「春先からの上昇を経て需給調整が必要なタイミングで、日経平均は踊り場
に入ってきている」(三菱UFJ国際投信の石金淳チーフストラテジスト)との見方があ
る。ただ、足元では「バリュー株が物色されており、弱いわけでもない。1年前に比べ資
源価格が低下し、コスト削減効果が日本株の下支え要因になっている」(石金氏)との声
が聞かれた。
    TOPIXは0.08%高の2282.98ポイントで午前の取引を終了した。東証
プライム市場の売買代金は1兆5967億5800万円だった。東証33業種では、値上
がりは鉱業や石油・石炭製品、非鉄金属など21業種で、値下がりは保険やその他製品、
空運など12業種だった。
    東京エレクトロンやファーストリテイリングの下落が日経平均の重
しになった。ニデックは軟調。一方、三菱UFJ FGや三井物産<803
1.T>はしっかり。ダイキン工業は堅調だった。
    東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1024銘柄(55%)、値下がりは72
9銘柄(39%)、変わらずは82銘柄(4%)だった。
    
    
    <10:40> 日経平均は下げ渋り、中国株の堅調推移が支え

    日経平均は下げ渋っている。一時約140円下落したが、足元では下げ幅を縮めてい
る。上海株や香港株がしっかりと推移し、投資家心理を支えている。

    日経平均は「明確な売り要因があるわけではないが、日米の中銀会合などのイベント
を控えて上値が重い」(国内証券のストラテジスト)との声が聞かれる。寄与度の大きい
半導体関連株で弱い銘柄が目立ち、日経平均の重しになっている。
    
    グロース株が軟調な一方、バリュー株がしっかり。TOPIXグロース指数の0.2
5%安に対し、同バリュー指数は0.35%高となっている。プライム市場の値上がり銘
柄数は値下がり銘柄数を上回っており、TOPIXは小幅ながらプラスとなっている。
    
    
    <09:10> 日経平均は小幅続伸で寄り付き後マイナス圏、値がさ株が軟調
    
    東京株式市場で日経平均は、前営業日比4円45銭高の3万2705円39銭と小幅
に続伸して寄り付き、その後マイナス圏に転落した。ファーストリテイリング、
東京エレクトロンなどの日経平均の指数寄与度の高い銘柄の下落が重しとなって
いる。
    
    東証33業種では、鉱業、石油・石炭製品、銀行などの20業種が値上がり。その他
製品、空運、情報・通信などの13業種は値下がり。24日の米国株式市場でダウ工業株
30種が11日続伸となったことが好感され、バリューセクターでは底堅い動きが
みられる。
    
      
    <08:21> 寄り前の板状況、ケーズHLDGが買い優勢 クレスコは売り優勢
    
    東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群
は以下の通り。
    
    買い優勢 
       銘柄名                            騰落  MID気  買気  売気  終値
                                         率    配     配    配    
    1  ケーズHLDG                     23%  1,589  1,58  1,58  1,28
                                                         9     9     9
    2  長瀬産業                           21%  2,896  2,89  2,89  2,39
                                                         6     6     6
    3  大和ハウス工業                     19%  4,460  4,46  4,46  3,76
                                                         0     0     0
    4  日本電設工業                       18%  2,561  2,56  2,56  2,16
                                                         1     1     9
    5  三和HLDG                       17%  2,200  2,20  2,20  1,88
                                                         0     0     6
    6  バイタルケーエスケーHLDG <31   16%  1,117  1,11  1,11   967
       51.T>                                             7     7  
    7  BIPROGY                     15%  3,888  3,88  3,88  3,38
                                                         8     8     5
    8  日特建設                           15%  1,245  1,24  1,24  1,08
                                                         5     5     6
    9  アイネス                           14%  1,699  1,69  1,69  1,48
                                                         8     9     4
   10  JBCC HLDG                 12%  2,840  2,84  2,84  2,53
                                                         0     0     7
 
    
    売り優勢
       銘柄名                            騰落  MID気  買気  売気  終値
                                         率    配     配    配    
    1  クレスコ                          -24%  1,561  1,56  1,56  2,06
                                                         1     1     1
    2  タクマ                            -15%  1,291  1,29  1,29  1,51
                                                         0     1     2
    3  東亜道路工業                      -14%  4,163  4,16  4,16  4,83
                                                         0     5     0
    4  椿本チエイン                      -10%  3,423  3,42  3,42  3,79
                                                         0     5     0
    5  インソース                         -8%  1,133  1,13  1,13  1,23
                                                         2     3     1
    6  日本高純度化学                     -8%  2,401  2,40  2,40  2,60
                                                         0     1     0
    7  図研                               -7%  3,720  3,72  3,72  4,00
                                                         0     0     0
    8  泉州電業                           -7%  3,563  3,56  3,56  3,83
                                                         0     5     0
    9  ジンズHLDG                     -6%  3,403  3,40  3,40  3,61
                                                         0     5     5
   10  メイテック                         -5%  2,345  2,34  2,34  2,47
                                                         5     6     5
 

    
 (    
 

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細
https://ift.tt/nQUyrO2
ビジネス

Bagikan Berita Ini

0 Response to "〔マーケットアイ〕株式:日経平均は下げ拡大、NTTのマイナス転換で「ムード悪化」 - ロイター (Reuters Japan)"

コメントを投稿

Powered by Blogger.