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マクロン仏大統領が辞任の可能性協議と一部報道、関係者は否定 - ブルームバーグ

フランスのマクロン大統領は、総選挙の結果が大統領の地位に影響することはないと明言した。これより先、総選挙の結果次第で大統領が辞任を検討していると報じられ、フランス債が 急落していた。

マクロン仏大統領が辞任の可能性協議と一部報道、関係者は否定

  マクロン氏(46)は仏紙フィガロとのインタビューで、マリーヌ・ルペン氏が率いる極右政党・国民連合(RN)が総選挙で勝利し、大統領の辞任を要求したらどうするのかと問われ、「憲法やその精神をつくったのはRNではない」と指摘。「制度は明確で、大統領の地位もそうだ。選挙結果がどうあろうとだ。それは侵すことができない」と述べた。

  フランス債の下落は、議会を解散して総選挙実施をマクロン氏が決定した後に欧州債市場がどれほど神経質になっているかを浮き彫りにする。同氏は11日午後に記者会見を予定していたが、12日へと先送りした。

  総選挙では、ルペン氏の単独過半数獲得はまだ最も可能性の高い結果ではない。だが、マクロン氏が惨敗を免れるとしても、経済にブレーキをかけている欠点に対処するための改革案を通す能力をほとんど、あるいは全く持てずに、分裂した議会を運営せざるを得なくなる公算が大きい。

  10日公表された第1回投票の有権者の意向をたずねた調査によると、RNが34%の支持を集め、マクロン氏の連合は19%で後れをとった。

フランス極右2政党、反マクロンで協力を交渉-下院選で共闘も

原題: French Person Close to Macron Denies Report About Resignation(抜粋)

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