![日経平均は反落で寄り付く、米利下げ先送り観測を嫌気 一時700円超安](https://cloudfront-us-east-2.images.arcpublishing.com/reuters/7YORUVUGLBMEHJ3KZEPB2E2H6I.jpg)
5月24日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比597円19銭安の3万8506円03銭と、反落してスタートした。写真は都内にある東京証券取引所で2020年10月撮影(2024 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 24日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比597円19銭安の3万8506円03銭と、反落してスタートした。23日の米国株式市場で利下げ先送り観測で株安となった流れを引き継いだ。足元の日経平均は下げ幅を拡大し、700円超安の3万8300円後半を推移している。
主力株はファーストリテイリング(9983.T), opens new tabが2%超安で1銘柄で日経平均を約115円押し下げているほか、前日しっかりだった東京エレクトロン(8035.T), opens new tab、アドバンテスト(6857.T), opens new tabも2─3%超安。ソフトバンクグループ(9984.T), opens new tabもさえない。半面、資生堂(4911.T), opens new tab、任天堂(7974.T), opens new tabはしっかり。
東証株価指数(TOPIX)は1.10%超下落し2723ポイント近辺。東証33業種は全業種が値下がり。卸売、電気・ガス、不動産、精密機器などが値下がり率上位となっている。
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