日医工専門家「金融機関がどう支援するのかが焦点」｜NHK 富山県のニュース - nhk.or.jp

日医工が３５６億円余りの債務超過となったことについて会社法や倒産法に詳しい高岡法科大学の森脇祥弘教授は「債務超過額はかなり大きく、事業再生ＡＤＲに関わる金融機関が具体的な金額をどの程度事前に把握していたかにもよるが、相当重く受け止められる」と指摘しています。
そのうえで、事業再生ＡＤＲへの影響について、
「今後、日医工を支えるために必要となる資金が増えることになるので、道のりがゆるむことはない」と述べました。
また、地域経済への影響については「地域の基幹産業で取引業者への影響も大きく、債権者である金融機関がどう支援するのかが焦点になる」と述べました。

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