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12日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反落して始まり、前日に比べ270円ほど安い2万6500円台前半で推移している。世界的な景気減速への懸念から、前日の欧米株式相場が総じて下落した。東京市場でも運用リスクを回避したい投資家の売りが先行している。
前日の米株式市場では主要3指数がそろって下落した。新型コロナウイルスの感染が再び広がる中国の景気減速への警戒に加え、エネルギー高が欧州景気を冷やすとの懸念が強まった。東京市場でも機械や非鉄金属、鉱業など景気敏感銘柄の下げが目立っている。
日経平均は前日まで3日続伸し、およそ2週間ぶりの高値を付けていた。目先の利益確定や戻り待ちの売りも出やすい。個別ではソフトバンクグループ(SBG)や東エレク、ファナックといった主力の値がさ株が総じて売られ、指数を押し下げている。
東証株価指数(TOPIX)は反落している。
TDKが大幅安。安川電や太陽誘電が下落し、エムスリーやネクソンも安い。一方、セブン&アイや第一三共、東京海上は上昇している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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