Search

熊本アサリ、大半外国産か 漁獲量を大幅に上回る量販売の疑い 県が約2カ月間出荷停止、偽装調査 - ZAKZAK

熊本県内の漁獲量を大幅に上回る量のアサリが県産として販売されている疑いがあることが明らかになった。全国の広域小売店への実態調査で、県産として販売されるアサリの大半に「外国産が混入している可能性が高い」と指摘した。蒲島郁夫知事は産地偽装の疑いがあるとみて、生鮮アサリの出荷を8日から約2カ月間停止すると発表。国や県は流通実態を調査し、偽装アサリの根絶を目指す。

金子原二郎農相が1日の記者会見で明らかにした。農林水産省は約1000店を調査。2021年10~12月の調査期間中、生鮮アサリの推計販売量は計3138トンで、熊本産の表示は8割に当たる2485トンだった。20年の熊本の漁獲量21トンを大幅に上回った。

国産として売られていたアサリをサンプルで買って調べたところ、県産表示の97%で外国産が混入している可能性が高いと判明した。農水省は、中国や韓国産が県産と偽装され出回っていたとみている。

農水省は産地偽装の疑いのあるアサリの流通ルートをさかのぼり、輸入や卸の事業者への立ち入り検査などで実態把握を進める。

偽装が確定した場合、適切に産地を表示するよう定める食品表示法に基づき対処する。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細
https://ift.tt/53gW0IXTU
ビジネス

Bagikan Berita Ini

0 Response to "熊本アサリ、大半外国産か 漁獲量を大幅に上回る量販売の疑い 県が約2カ月間出荷停止、偽装調査 - ZAKZAK"

コメントを投稿

Powered by Blogger.