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日経平均一時600円超す下げ、中東情勢への懸念深まる-輸出中心売り - Bloomberg - ブルームバーグ

16日の東京株式相場は下落し、日経平均株価の下げ幅は一時600円を超えた。イスラエルがパレスチナ自治区ガザへの地上侵攻の準備を進めており、中東情勢の悪化を懸念するリスク回避の売りが優勢となっている。

  • TOPIXは前日比0.9%安の2288.32-取引開始
  • 日経平均株価は1%安の3万1983円04銭

  午前9時15分現在、TOPIX構成銘柄2155のうち、484銘柄が上昇、1543銘柄が下落、128銘柄が横ばい。機械や電機、精密機器、輸送用機器など輸出関連セクターが軒並み安く、空運や情報・通信も下落。半面、前週末のニューヨーク原油市況が急伸した流れを受け、鉱業や石油・石炭製品など資源株は高い。

東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジスト

  • 先週末の米国株、日本株先物の下げを受けて下落して始まるだろう。今のところイスラエルによる地上侵攻がまだ始まっていないが、基本的には戦況次第だ
  • 過去1950年以降の地政学要因で売られた局面を見ると、一番パフォーマンスが良かったのがエネルギー関連、その次が医薬品などディフェンシブ
  • 金融政策面では、米連邦準備制度理事会(FRB)関係者から追加利上げはないとのコメントが相次いでいることが相場の下支えになりそうだ

インサイト

  • 東証33業種中、29業種が下落、上昇は4業種
  • 機械が下落率トップ、上昇率トップは鉱業

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