Search

円、117円台に下落 5年2カ月ぶり安値―ロンドン外為 - 時事通信ニュース

2022年03月11日21時34分

 【ロンドン時事】週末11日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、米国の長期金利上昇を受けて円売り・ドル買いが進んだ東京市場の流れを引き継ぎ、1ドル=117円台に下落した。5年2カ月ぶりの円安水準。正午現在は116円85~95銭と、前日午後4時比95銭の大幅な円安・ドル高。

〔マーケット情報トップ〕株・為替の最新市況~NYダウ、商品の動きも~

 前日発表された2月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比7.9%上昇と、40年ぶりの伸びとなった。これを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが加速するとの見方から米長期金利が上昇。日米の金利差への思惑が広がった東京市場での円売り圧力が継続し、円は117円台まで値を下げた。FRBは15、16両日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、利上げ開始を決めるとみられている。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細
https://ift.tt/PI1hy6K
ビジネス

Bagikan Berita Ini

0 Response to "円、117円台に下落 5年2カ月ぶり安値―ロンドン外為 - 時事通信ニュース"

コメントを投稿

Powered by Blogger.