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10月の現金給与総額27万1023円、8か月連続で前年上回る - 読売新聞

 厚生労働省は7日、10月の毎月勤労統計調査(速報)を発表した。労働者1人当たりの平均賃金を示す現金給与総額は前年同月比0・2%増の27万1023円で、8か月連続で前年を上回った。賃金の伸びに物価の変動を反映した実質賃金は同0・7%減で2か月連続で前年を下回った。

 現金給与総額を就業形態別で見ると、正社員などの一般労働者は同0・8%増の35万338万円だった一方、パートタイム労働者は同1・8%減って9万7435円だった。残業代にあたる所定外給与は、一般労働者は同2・9%増えたが、パートタイム労働者は同12・2%減となった。

 9月末の緊急事態宣言の全面解除や、10月からの最低賃金(時給)引き上げなど、現金給与総額を押し上げる要素はあったが、同省は「まだ効果が数値に表れていない。引き続き注視していく」としている。

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