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〔マーケットアイ〕株式:日経平均は450円超安、アジア株・米株先物に連れ安 全面的な売りを警戒 - ロイター

    [東京 24日 ロイター] - 
    <14:52> 日経平均は450円超安、アジア株・米株先物に連れ安 全面的な売りを警戒
    
    日経平均は下げ幅を拡大し、前営業日比450円超安での推移となっている。香港ハンセン指数 、上
海総合指数などのアジア株や、時間外取引での米株先物に連れ安する展開となっている。
    
    市場では「米長期金利の上昇が嫌気されており、グロース株の割高感が意識されている。今はナスダッ
クが大幅に売られる一方、ダウやS&Pは持ちこたえているが、全面的な売りが警戒されているようだ」(
国内証券)との声が聞かれた。
    
    
    <13:15> 日経平均はマイナス圏でもみあい、ファーストリテは上場来高値
    
    後場の日経平均はマイナス圏でもみあい。一時338円83銭安の2万9817円20銭で安値を付け
た後は、2万9800円台でのもみあいが継続している。東証33業種では、空運業、不動産業、海運業な
どが11業種が上昇し、電気機器、精密機器、情報・通信業などの22業種は下落している。個別では、フ
ァーストリテイリング        が上値を伸ばし上場来高値を更新した。
    
    市場では「月末であることや、日経平均が3万円を回復した達成感などもあり、利益確定売りの動きが
加速している。ただ、国内でワクチン接種が始まったことなどを受け、小売業、観光業などの出遅れ銘柄が
物色されている。ファーストリテイリングは出遅れ銘柄ではないが、小売業物色の一環として買われている
のではないか」(国内証券)との声が出ていた。
    
    
    <11:45> 前場の日経平均は反落、米グロース株軟調の流れ波及 一方で出遅れ修正の動きも 
    
    前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比232円21銭安の2万9923円82銭となり、反落
した。米グロース株の軟調な流れが波及し、日本では値がさの先駆株が売られて指数は軟化する一方、出遅
れ銘柄を買い直す動きが活発化した。

    23日の米国株式市場は終盤に切り返し、S&P総合500種      とダウ工業株30種      が上昇
したものの、ナスダック総合       は下落した。ワクチン接種によって経済活動回復の恩恵を受ける銘柄
が買われる一方、大型のグロース株が下落。日本株も半導体関連株を中心にグロース株が朝方から下落し、
地合いを悪化させた。とりわけ、テスラ        株の大幅下落が市場心理に悪影響を及ぼしているという。
    
    ただ「金融緩和継続が確認されるなど環境面は悪くはない。日本株も一定数の値上がり銘柄を確保して
いる」(野村証券・エクイティ・マーケットストラテジストの澤田麻希氏)との声も聞かれ、米株と同様に
経済活動再開で恩恵を受ける銘柄がしっかりとなった。
      
    TOPIXは0.89%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆6902億9500万円と
膨らんでいる。東証33業種では、空運業、不動産業、鉱業などが上昇し、精密機器、電気機器、情報・通
信業などの下落が目立った。

    個別では、東京エレクトロン        、ソニー        が売り優勢となり、キーエンス        もさえ
ない。半面、JR東海        、三井不動産        が高く、ファーストリテイリング        も堅調に推
移した。
    
    東証1部の騰落数は、値上がりが937銘柄、値下がりが1159銘柄、変わらずが96銘柄だった。

    
    <10:55> 日経平均は安値もみあい、テスラ株大幅下落が投資家心理に悪影響
    
    日経平均は安値もみあい。出遅れ銘柄に買いが向かっていることが下支えとなり、下げ一巡後は3万円
前後の水準で推移している。米国株式市場で人気銘柄のテスラ        株が大幅下落となったことも投資家
心理に悪影響を及ぼしているという。
    
    市場では「テスラ株が最高値から直近安値まで3割以上急落。この銘柄は全員参加型の相場だっただけ
に、投資家心理を冷やしている。日本の個人投資家でも、テスラ株の損失で身動きが取れないケースが出て
いるようだ」(雨宮総研代表の雨宮京子氏)との声も聞かれた。
    
           
    <09:52> 日経平均は軟調、一時310円安 出遅れ銘柄が上昇し相場下支え
    
    日経平均は軟調、前営業日比250円ほど安い2万9900円近辺で推移している。寄り後には下げ幅
が300円を超える場面もあった。ただ、東証1部の騰落数では、値下がり銘柄数が約5割となる半面、値
上がり銘柄数は約4割で相場全体が総崩れとなっている状況ではない。市場からは「指数寄与度の高いハイ
テク株を中心に下落が目立つ一方、景気敏感セクターや出遅れ銘柄は堅調に推移しており、相場の下支えと
なっている。きょうは3万円をキープして取引を終えるかどうかが焦点となりそうだ」(国内証券)との声
が聞かれた。
    
    
    <09:05> 寄り付きの日経平均は反落、値がさ株や半導体関連株が軟調
    
    寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比135円92銭安の3万0020円11銭となり、
反落した。寄り付きの時点で日経平均先物が3万円を下回る水準で推移し、日経平均も軟調なスタートとな
った。指数寄与度の高いソフトバンクグループ        や半導体関連株が下落し、相場の重しとなっている
。
    東証33業種では空運業、鉱業、不動産業、海運業などが値上がり。一方、精密機器、その他製品、電
気機器などが値下がりとなっている。
    
    
    <08:28> 寄り前の板状況、ファーストリテやファナックは売り優勢
    
    市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車        、ホンダ        、キヤノン        
は売り買い拮抗、ソニー        、東京エレクトロン        、ソフトバンクグループ        は売り優勢
。
    
    指数寄与度の大きいファーストリテイリング        、ファナック        は売り優勢。
    
    メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ        、三井住友フィナンシャルグループ<8
316.T>、みずほフィナンシャルグループ        は売り買い拮抗。  
    
    
    東証第1部出来高上位50銘柄       
    東証第1部値上がり率上位50銘柄       
    東証第1部値下がり率上位50銘柄       
    日経225先物        
    SGX日経225先物        
    TOPIX先物        
    日経225オプション            
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